2008/11/14 21:54
スティーヴン・キング『キャリー』
楽しかったです!
前にこの人の別の本を読んだとき(中学生だったかなぁ)には挫折したんだけど、『キャリー』は楽しかったんですよ。
話の方は、念動力、いわゆるテレキネシスが使える女の子が主人公で。
キャリーっていうのは、主人公の女の子の名前。
ある“大事件”が起こったことを前提に、その大事件について書かれた本から引用、という設定で書かれた部分と、普通に物語が進む部分の二部構成で書かれてます。
始めから“大事件”が起こったことが明示されているので、それを追っていく感じ。
でもあくまで物語が主軸で、引用部分はそれを補強したり推測したりしている感じなんです。
ただのテレキネシスの話ではなくて、親子関係だとかこの年代の微妙な心情とか、そういった部分も描かれているんです。
そういった所も、また面白いんです。
テレキネシスの部分は、案外薄いかもしれない。
テレキネシスを使うに至るまでの話、って部分が大きいかな。
もちろん、テレキネシスも重要なんですが。
あと、宗教の部分は私にはちょっと理解が出来なかったかな。
何となくはわかるけど。
面白かったので、興味ある方は読んでみてください。
あーでも、私の説明だと全くわかんないなぁ…。
あとひとつ。
私、裏主人公はキャリーのクラスメイトの女の子だと思うな。
引用部分が多いしいろんな人が出てくるから、いまいちキャリーの存在が薄いんですね。
そんな中、このクラスメイトの存在は大きいです。
もっと感想とかレビューを上手く書ければいいんだけどなぁ…。



